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僕が取締役社長、母が代表取締役になって会社登記するやり方を決めた後、

「じゃあ、何をするのか?」

を話し合いました。僕は、何か売れるものを作れる能力はありません。中学生や高校生がアプリを作っている話も知っているし、やってみたいと思ったこともあったけど、現在の僕は、何か作るという道を選択していないし、努力もしてきませんでした。売れる物を作るということは本当にすごいことだと思いました。それを小学生でもやれる人がいるのは本当にすごいです。僕は何も作れない自分がとても能力のない人間に感じました。

「物を作る仕事でなくてもいいから、どんな仕事をしたいのか?」と母が聞きました。僕は「人の役に立つ仕事がしたい」と言いました。すると、「人が欲しいと思う物やサービスを作ること自体が人の役になっている」のような話をしてくれました。「カレー屋さんをやりたいと思っても、カレーを食べたいと思う人がいなければ、どんなにおいしいカレーを作っても仕事にならないよ」とも言われました。

僕は会社を作ってみたい、社長になってみたい。自分がやりたい仕事ではなく、人が欲しいと思う物は何だろうと考えました。アイディアが出ないで困っていると、

「12才の君が会社を作ろうと思ったそのこと自体に意義があるのだと思う。大人の社長ではなく、子供だからこそできるものを考えてみなさい。物でなくていい、世の中の仕組みを変えるってことでもいいよ。」
と母に言われました。

12才の僕だからこそできることは何だろうか?
世の中には僕と同じように、何かやりたいと思っても「大人になってから」と言われて、先に進めない子供がいると思います。そういう子供を応援する仕組みを作ろうと思いました。そこで、以下のような会社を作ろうと思います。

1)子供の起業支援や親子で起業する家族の支援
2)仕事でもスポーツでも芸術でも何かやりたいと思っている子供のための資金調達

僕がやれそうなことがいっぱいあることに気が付きました。ゲームをやるより、友達と遊ぶ時よりワクワクしました。

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